不採用が続いても落ち込む前にすべきこと

転職活動をしていて、何社か、または何十社かに職務経歴書を提出して応募をしてもなかなかその先に進めない、または書類選考は通って面接まで行けたとしても内定に辿り着けないということもあります。そのための時間と費用が掛かっただけで、自分が否定されたような気分になりやすいものです。でも落ち込んだり、焦ったりする前にできることがたくさんあります。気持ちが下がった時も有意義な時間を重ねるコツをご紹介します。

転職開始時の気持ちを取り戻す

転職活動で不採用通知が届くと、心の定位置が一段下がったような気になることがあります。それが何度も続いてしまえば、さらに数段下がるか、底の底まで落ちた気分になる人もいるかもしれません。もちろん不採用より採用の方が誰でも嬉しいですし、不採用というのは残念なことです。

しかし、そこで止まってはいられないのが現実です。その先も続く転職活動に目を向けていくメンタルが必要です。分かっているけどそれが難しいと考えてしまうなら、転職しようと思った原点に立ち戻ってみてください。転職活動をする上で何をしようと決めたのか、何が必要と考えたのか、落ち込んでいる時はそんな最初の気持ちを忘れているものです。その内容を思い出してスタートラインから始めてみてください。ここで朗報です。そのスタートラインはゼロからのスタートではありません。その不採用になったことも一つの行動、一つの経験、一つのステップになっていることを忘れずに進みましょう。

一つ一つの不採用の原因を知る

不採用になったことだけに注目して落ち込む時間を過ごしていてはそれこそ時間の浪費になってしまいます。まず必要なのは、なぜ不採用になったのかを考えることです。確認することができればさらにいいでしょう。直接の応募であれば、採用担当者から通知を受けた時に不採用になった理由をできる限り聞くように心掛けてください。転職エージェントを介した場合も不採用の理由の必要性をよくわかってくれていますので、応募に至れない理由、内定に至れない理由をきちんと企業に確認し、教えてくれるはずです。

なぜ、就職しないのに不採用の理由が必要なのでしょうか。その先に続く応募や面接で同じ間違いを繰り返さないためです。企業によって条件や相性感覚も異なるので、すべての企業にその不採用の理由が当てはまるわけではありません。しかし、そこから学ぶ姿勢を持つこと自体が大変重要になるのです。自分だけでなぜダメだったのだろうと考えていても気付けない自分の側面が見えることもあれば、今後の応募の条件設定を考え直す必要性が見つかる場合もあるのです。

過程を楽しみに変える視点を持つ

不採用を失敗と捉えることを辞めてみましょう。自分に適した仕事に到達するための一つの通過点と考えてみてください。線の中の一点です。その線の始まりが転職活動開始で、終わりが就職と考える人が多いものですが、もっと広く捉えてみてください。転職活動時は早く仕事を決めなければ!と視野が狭くなりがちなことを覚えておいてください。不採用が続いてしまう時はなおさらです。極端に言ってしまうと、その線の始まりは生まれた時、線の終わりはいつになるかわからない人生の終わりの時と考えると、感覚が変えることができるでしょう。今の転職活動のことを四六時中巡らせて、いっぱいいっぱいになっている自分から、少しだけでも力を抜くことができるでしょう。

力み過ぎて見えないこと、見逃すことがたくさんあります。それがその転職活動にとても必要なことということもあり得るのです。視野を広く持ち、力を抜いて有意義なことに注力する時間を増やしていけば、意欲とペースを保つことができるでしょう。

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