転職時に一番知っておくべきなのは自分のこと

職務経歴書に書く内容や面接での質疑応答に対して不安を感じるなら、まずは自分のことをよく分析することから始めましょう。転職活動では職務経歴書や面接で自分のことをうまくアピールすることが必要です。自分のことを知らないと職務経歴書に書く言葉も、面接での受け答えの内容もあやふやになってしまいます。志望動機や自己紹介をする際に役立つものとなります。自分を表現する言葉を見つけるための具体策をご紹介します。

性格を客観視してアピールできる適性を探す

まず長所と短所を複数書き出すことから始めましょう。単純に明朗、慎重、冷静、几帳面と言った一言ではなく長所と短所を組み合わせて、短所を先に長所を後に書くのが賢明です。言葉を広げるためには、「どのような場面」「どのような状況」で現れる性質なのかを付け加えてもいいでしょう。自分の性格については、自分の感じているあなたの性格と、周りが感じているあなたの性格が必ずしも一致しない点があるものです。近しい友人や家族などに率直な意見を求めてみるのもいい情報源になります。自分では意外と思える返答もあるかもしれませんが複数の人に同じことを言われたら、あなたが外部に見せている自分では気付いていない性格と言えるでしょう。

また、過去に退職経験があればその理由は重要な自己分析材料となります。なぜ退職したのかの理由を満たす転職でなければ本末転倒です。残業が多すぎた職場だったから退職に至ったのであれば、プライベートとのバランスを取りたいという希望があるはずです。適性を探し出すために、なぜ仕事とプライベートのバランスを取りたいのかまで考えてください。友人との交流の時間を持ちたい、健康的な毎日を過ごしたい、まとまった休暇を取って旅をしたいなど人によって様々な理由があるでしょう。性格や個性を把握するのに、譲れない希望というのは役に立ちます。くどいようですが、ここでも「なぜ」自分にとってそれが譲れない希望なのかを考えるのがコツです。書き出した複数の性格の中から、応募する求人内容に有効と判断できるものを選び出します。ピンとくる極限の答えに到達するまで「なぜ」を繰り返して自問しておくことがコツです。

今までの経験を深く掘り下げてアピールに繋げる

次にこれまでの業務経験を振り返ってみましょう。「どんな状況」でやる気が出たか、逆にスムーズに進まなくなったが、不調を感じたか、それぞれの場面の特徴を考えてみます。携わった仕事も細かに砕いて、業務時の感情を思い出してみましょう。拾い出していくとかなりの数になるかもしれませんが、役に立つステップなので根気よく行ってみてください。得意なことはスムーズに行えて、無意識でも不得手なことは仕事であってもなんとなく心地の悪さを感じたはずです。やる気が出るシチュエーションと転職先が求めている内容とが一致した部分がアピール候補です。扱うものが商品であったり、人であったり、関わる人の種類や数の違いについてもどう感じたかの対象にしてください。また、仕事時間の過ごし方として立ち仕事、常に動く仕事、長時間座って行う仕事、内勤や外勤など偏りのある職業も多いです。自分が能力を発揮でき、仕事の中で充実感を感じることのできた業務がどんな状況だったのかを思い出してみてください。一番嬉しかった達成感を得た時の状況や働きがいを感じた仕事内容を求人内容に一致させることができるなら良いアピールになります。

将来の自分像を表現するためには、目標や目的のために、苦手なことや不得手だったことに対してどう向き合ったのかも振り返っておきましょう。克服までの経緯や期間、工夫したこと、練習したことについて書き出します。企業の中での上司や先輩後輩との関わりながら業務経験を積むごとに、苦手と思っていたことに対してのあなたの考え方の変化があれば貴重な情報となるでしょう。克服のための時間や方法は個人個人で異なりますが、諦めず、投げ出さずに、試行錯誤できる能力のアピールに繋げることができます。ここまで掘り下げておくと、面接時にどんなに突っ込んだ質問があっても堂々と答えることができるでしょう。

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