言葉遣いは転職活動での電話やメール、面接でも重要

転職活動で企業に応募する際の、企業とのやり取りや面接での受け答えに不安に感じるのは、ビジネスシーンでの言葉遣いに自信がないことが一因になっている人もいます。敬語や謙譲語に慣れるには場数を増やすことが一番ですが、まずは適切な敬語を確認しましょう。メールでの書き言葉、電話や面接で使う敬語が間違っていると、社会人としての印象の質を落としてしまいます。

敬語は立ち位置で使い分ける

ビジネスシーンで敬語をきちんと使えることは社会人としての必須条件です。それが分かっていても、日頃から使い慣れていないと余計な力が入ってしまい、スムーズに話せないという人も多いものです。不安のある人はインターネットや書籍などで言葉遣いについて調べてみましょう。転職活動をしている時には、今までの職場で使っていた言葉を再確認しておくといいでしょう。間違って使っていることを指摘されにくい事柄でもあるので、自発的な確認が必要です。

  3つの基本の立ち位置を知っておくと使い分けがしやすくなります。

  1. 自分
  2. 会社、上司、同僚(自分が属している組織)
  3. お客様、目上の人

使い分ける場面として

A、自分 ⇒ 会社・上司・同僚 

B、自分+会社・上司・同僚 ⇒ お客様、目上の人

ビジネスの場で使われるのは敬語として謙譲語、尊敬語、丁寧語と表されることが多いです。転職活動時には、そのほとんどがAの場面の言葉遣いになるでしょう。友人や家族と会話しているだけではなかなか身に付かない言い回しがほとんどです。転職活動の際に企業とのメールのやり取りや電話・面接で使うことの多い言葉を挙げてみます。

自分の行動・動作を表現する言葉

行く            伺う、参る

言う            申し上げる

見る            拝見する

知っている     存じ上げる

連絡する      ご連絡する、連絡させていただく

検討する      検討させていただく

受ける         お受けする

貰う           いただく、頂戴する

聞く            お伺いする

分かりました   承知しました      

すみません    申し訳ございません          

相手の行動・動作などを表現する時に使います。

する            される、なさる

言う           おっしゃる

見る            ご覧になる

来る            お見えになる

知っている     ご存じ

検討する      ご検討いただく

連絡する      ご連絡いただく

「お」や「ご」の付け方にも注意 

丁寧な言葉にするための、「お」や「ご」の付け方にも決まりがあり、ビジネスパーソンとして間違いのないように使い分けを知っておきましょう。基本的なルールは訓読み言葉か音読み言葉かによりますが、例外がたくさんあるので確認して覚えるようにしましょう。また二重敬語や「お」や「ご」を乱用すると、相手に不快に受け取られることがあるので、書く時も話す時も使い過ぎにはくれぐれも注意しましょう。
和語(訓読み言葉)に「お」を付けます。

お礼・お伺い・お名前・お知らせ

漢語(音読み言葉)に「ご」を付けます。

ご返信・ご承諾・ご理解、ご説明、ご対応 

質問やお願いの際によく使う丁寧な表現

転職活動で企業に職務経歴書を送ったり、面接の日程調整をしたりする際のメールや電話でのやり取りでも、あなたの敬語のレベルは見られています。質問やお願いごとも出てくるので、失礼のないように言葉を選んで使いましょう。

どうですか                 いかがでしょうか

どうしましょうか           いかがいたしましょうか

いいですか                よろしいでしょうか

できますか                可能でしょうか

わかりましたか            ご理解いただけましたでしょうか

見てください              ご確認ください、ご査収ください

日常生活の中からも敬語のお手本を探して真似していくことも必要です。例えば、お客として利用するお店、ホテルやレストランのスタッフの言葉、テレビや映画の中のビジネスの場面や丁寧に話される言葉、職場の先輩や同僚が使っている表現などは参考にできるでしょう。また目上の人と交流を持ち、会話やお手紙などのやり取りができると自然に身に付いていくものです。堅苦しいというイメージを持っているとなかなか馴染めないものです。相手への敬意や感謝の気持ちを表現する方法の一つとして敬語を気持ちよく使える社会人になりましょう

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